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コニファーを利用したテラリュウム、ハイドロカルチャー


 

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人工土壌、容器栽培の留意事項

家庭の栽培で利用される人工土壌には、ハイドロボールの他に、炭やカラーサンド、ビー玉、給水ポリマーなどがあり、 基本的機能として、植物を支える支持剤、養水分や空気などを供給する役目があります。

一般に人工土壌を使用する、ハイドロカルチャーやテラリュウムでは、有機質を加えないので、匂いが無く、虫が発生し難い特徴があります。 コケやカビも殆ど生えませんが、藻が生えたり、無機塩類が白く浮かび出たりする事もあり、植栽した植物自体が有機質の供給源となるので、留意してください。

土と違って飛び散ったりする、心配は少ないですが、土が汚いと言う、ちょっと短絡的な考えや宣伝に囚われないでください。 人工土壌による栽培は、複雑すぎる土の持つ機能の一部を、更に単純化して、植物を栽培する方法の一つです。 人工的に作られる土壌のため、清潔と言う点では挿し木にも適しています。

土に植えられていた植物を、植え替えると環境に合わない根が腐るので、予め土に適していた根を処理してから、人工土壌に植える必要がありますが、 植物の生命活動を支える重要な根を殆ど失うので、環境に適した新たな根が出るまで、コニファーのような植物には、大変な危険が伴います。

土植えから人工土壌に植え替えるリスクを減らすためには、予め人工土壌に適した根を出させてから、植え替える方法をとるのが良く、 この場合、土と人工土壌が半々の状態を経過させてから、植え付けますが、時間、コスト、労力を多く必要とします。

一般に肥料は控えて与え、ハイポネックスなどの液体肥料を利用します。 長期間使用したハイドロボールや炭などは、廃棄せず、鉢植えの土が絞まらないよう、土壌改良剤として利用するにも良いです。


使用する容器は大きい方が、鉢栽培の土と同様、内部の人工土壌の状態が安定します。 ガラスなどの透明容器の方が、内部の状態を確認でき、インテリアとしても価値がありますが、直射日光の影響を受けやすかったり、藻が生えるなどの欠点もあります。

ハイドロカルチャーの透明容器を、植物を覆うぐらい深くしたのが、テラリュウムの容器であると言うことができます。 コニファーの場合、過湿にならにように、開口部が広いか、開口部を多く持つ容器を選んだり、容器あたりの植栽数を少なくしますが、テラリウム専用で通風を考慮したハウス型の容器もあります。

コニファーのテラリュームは、大変難しいと考えてください。 容器内で育てるのに一番いいのは、人間も納まるほどの容器、つまり、温室やコンサバトリー (サンルーム) などで育てることです。

無謀とも思われるコニファーの栽培に挑戦して、成功させるのは楽しくありますが、 上手く行った、完璧だと思ったときには、何か欠けているものに、気付いていないだけの事が多いので、注意してください。

→  コニファー管理の基本  ▲ ガーデン素材 ハイドロカルチャーなど  ハイドロ・テラリウム


 

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