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コニファーは常緑で刈り込みにも耐える種類が多いので、生垣 (生け垣、垣根、かきね) などによく利用されます。 コニファーはオープンな外構の庭に良く似合いますが、生垣や目隠しとしての利用でも壮観な姿を見せてくれますので、利用する場合には庭に圧迫感を与えないように植栽しましょう。
生垣や目隠しなど外構やボーダーガーデンに利用する種類は狭円錐形などになる細身の種類を選ぶと、厚みと圧迫感を抑えられて管理が楽になります。 植栽間隔は将来のことを考えて、十分取っておかなければなりませんが、最初のうちは、文字通り間抜けな感じになってしまうことも多いので、 大きくなるまでは、大き目の鉢に植えて、間隔を狭くして、そのまま土に植え込み、成長してから定植する方法もあります。
生垣や目隠しのコニファーが成長するに従って、風の影響も受けやすくなります。 あまりに密度が高いと、風の逃げ道がなくなり、季節風や台風などの強風が吹いたときに、コニファーにダメージを与える場合があります。 枝葉に問題が見られなくても、強風に揺さぶられて根が断裂してる場合もあるので、異常が発生した場合に留意し、十分な支えか風の抜け道も確保しておきましょう。 また、庭の中の風通しが悪くなって病虫害が発生することもあるので、注意します。

上から見た図
境界への植栽を一直線にすると、スッキリしている様に思っても、意外に威圧を受けるものです。 くの字形や曲線に並べ、ボーダーガーデンを設けることで、圧迫感を減らし、空いたスペースに植物を植栽することで、内と外の境界感を薄めて、奥行きを感じることができます。

横から見た図
また、生垣の上部を水平の直線状にするのではなく、やや手が掛かりますが、V字形や波状にしても面白く、そのまま上に伸ばしたコニファーを数本混ぜても好いでしょう。 さらに、玄関などの入り口付近を低く、目立たぬように全体の高さを斜めに刈り込むと、目の錯覚で奥行き感を持たせることもできます。
枝が下垂する匍匐性のコニファーを、支柱などで上に誘引してから下垂させても、独特の雰囲気を見せる生垣となります。 ラティスなどの木製のフェンスなどを利用して作ってみるのも良いでしょう。 ただ、問題は出来上がるまでに時間を要してしまうことですが、その分めったに見ることができない、個性ある生垣・目隠しでもあります。
生育の早いコニファーは、生垣や目隠しが早く完成でき、丈夫な強健種が多く、本数を必要としても価格が安い種類が多いなど、良い面が多いのですが、 維持管理する場合、樹高が高くなり過ぎたり、刈り込みなどの作業を多く必要とし、年を追うごとに樹幹内の枝が太くなって、作業がやり辛くなる面も持っています。 ただ、その様な面も、風に強かったり、積雪地域では雪囲い無しで雪に耐えられるといった、特徴を見せますので、目的と予算、条件に合った種類の選択をします。
→ ● 越冬と冬囲い
生垣を高くしたり、目隠しを密に植え過ぎた外構になると、自分の所だけでなく、周りにも圧迫感を与えてしまいます。 さらには、空き巣などのドロボーの暗躍にも格好の条件を作ることになってしまうので、防犯上の面でも高さを目線より低くしたり、人の気配を感じることができる隙間を作っておきましょう。
→ データベース ■ コニファーの樹形・色別 ■ コニファーの生育・樹高別 ■ その他分類別 (主要用途別) ガーデン素材 ▲ コニファーの通販 (通信販売)
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