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クリスマスツリーの起源として紹介される以下のような代表的話しがあり、どのように現在のクリスマスツリーに融合し繋がるのかは詳しくわかりませんが、共通するのは樹木類が古来より生命を表現する象徴として扱われており、常緑樹の冬でも葉を落とさず緑である、力強さや神秘性に人の心を留める力あるようです。 起源地とされるドイツ地方では、古くからキリスト教にとって異教による樹木信仰があり、常緑樹であるモミの木を象徴とすることで、クリスマスそのもの同様に地域の風習を利用して取り込んで行った背景があり、初期のクリスマスツリーはつるされて飾られていたみたいです。 クリスマスツリーは針葉樹 (コニファー) だけでなく常緑樹に源があり、現在に繋がるクリスマスツリーはドイツで15・6世紀から広まり始め、17世紀には記録に多く登場するようになりました。
古代ローマ市民の間では、冬至までに短く弱くなる太陽が冬至以降に復活することを祝う、サトゥルナリア (サトゥルヌス祭 Saturnalia) が12月17日から24日までの一週間ありました。
この期間は休みとなり、羽目をはずし大騒ぎをしていたようで、ヒイラギ (柊) など常緑樹を飾ったり、プレゼントを贈ったりなどの風習も見られ、キリスト教布教に当たってクリスマスに取り込まれたとされ、代ローマではモミ材で船を作ったので重用され、これらの常緑樹を飾る風習がクリスマスにクリスマスツリーを飾る習慣になったとされます。
小さな森のクリスマス - クリスマスの起源
8世紀のドイツ地方には、オーディン (北欧神話の主神で世界樹 (ユグドラシル Yggdrasil) と関連) を崇めドルイドと呼ばれるゲルマン人がいて、樫の木 (オーク Oak ナラの木? 雷神トールの神木ともされる) を崇拝し、幼児を捧げていました。
伝説によると、伝道者であるボニファティウス (ボニファス ボニファチウス) がそれを止めようとして樫の木を切り倒したときに、周囲の木々も下敷きとなって倒れたのにもかかわらず、モミの幼木が一本だけ倒れずに残る奇跡が起こったため、それ以降から幼児犠牲を止めモミの木を象徴としたとする故事によります。
クリスマス・ラブ - クリスマス・シンボル
古い時代のドイツ地方のハルツ山岳地帯の話として、モミの木に小人が住み、幸せを運び村を守ってくれるとされ、祭時にはもみの木に卵、花、木の枝、ロウソクなどをつるし、そのまわりを歌いながら踊ると、この木に隠れていた小人たちがこの木に留まり、村人たちのために力を貸してくれると信じられていたようで、この風習がクリスマスツリーの始まりとされます。 また、この小人たちははサンタクロース原型になったともされます。
16世紀頃の中世ドイツ地方ではクリスマスイブに教会の前で、キリスト降誕祭の一部としてエデンの楽園におけるアダムとイブ関する神秘劇が演じられていて、
このとき舞台の中央には禁断の果実がなった木 (知識の木) (生命の木とする場合も) を置いたのですが、冬には実の生る落葉樹が葉を落としているので、モミの木にリンゴを飾り付けてこの木の代用とされ、これがツリーの起源になったとされます。
ウィキペディア(Wikipedia) - クリスマスツリー
604年に、教皇グレゴリオ1世は、カンタベリーのアウグスチティヌス司教にあてて、イザヤ書に記された木々 (イトスギ、モミ、ツゲ) の装飾を許可する書簡を送っています。
Laudate-聖パウロ女子修道会(女子パウロ会)WEBSITE - キリスト教マメ知識
1419年、フライブルクのパン職人の信心会が聖霊救貧院にリンゴやナッツ類をオーナメントとしたツリーを飾ったという、最古とされるクリスマスツリーに関する記述があるようです。
ウィキペディア(Wikipedia) - クリスマスツリー
ルターにまつわる逸話として、クリスマス・イヴのミサの帰りに見た、森の常緑樹 (evergreen) の中に美しく輝く星星に感動し、それを子供たちに伝えるためにモミの木の周りにロウソクを飾って見せたのが、クリスマスツリーやイルミネーションの始まりとする話があります。 また、同じような話としてルターで無く、あるきこりによるとしてクリスマスツリーの起源とする場合もあります。
1746年にアメリカで最初のツリーがドイツ移民によって飾られたとされれます。
ウィキペディア(Wikipedia) - クリスマスツリー
イギリスでは18世紀の終わりにドイツから嫁いだジョージ3世の妃シャーロットが持ち込んだのが始まりとされる場合があります。
デンマークとノルウエーは1830年頃、フランスには1840年頃に渡り、19世紀中頃から後半にかけて一気に欧米でクリスマスツリーを飾る習慣が普及したようです。
イギリスでは1841年にビクトリア女王の夫君であるアルバート公 (1819〜1861年) がウィンザー宮でクリスマスツリーを飾り付けたのが始まりとされる場合もあります。
1848年に装飾された小さなクリスマスツリーにロイヤルファミリーが集まる絵がロンドンの新聞イラストレイテッド・ロンドン・ニュースに載ったことで、大きな反響を呼び、国中に広がることになりました。
日本では1860年、プロイセンの使節オイレンブルグが公館に初めて飾ったのが始まりと言われています。
ウィキペディア(Wikipedia) - クリスマスツリー
1900年に明治屋の東京銀座へ進出で銀座のクリスマス飾りは広く行われるようになり、同じころには、神戸でクリスマス用品の生産が始まったようです。
ウィキペディア(Wikipedia) - クリスマスツリー
1933年に毎年ニュースなどにも登場して知られるロックフェラーセンターのクリスマスツリーが初めて飾られました。その時には約700個の電球が点灯されたとされます。
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