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お正月と言う伝統的行事のある日本では25日を最後に切り替わるのは仕方の無いことですが、少し見方を変えると、門松 (松飾) に利用されるマツ (松) には常緑であることに、おめでたいと言う意味があり、元々からスギ (杉)、サカキ (榊)、シイ (椎) などの常緑樹も利用されたようで、込められた意味と使われ方はクリスマスツリーと似ていて、古くから社寺林としても植栽されてきました。
門松に使われる素材の組み合わせも、地方により多様で、関東では束ねたタケの周りをマツやウメであしらって縄で縛ったりするのが一般的ですが、この形にしなければならないと言う、決まりは無いようです。
十二夜の間、門松といっしょにクリスマスツリーを飾り続けるのもいいでしょうが、スペースの都合があるのが大方だと思われます。 そこで、クリスマスに利用した冬も緑のコニファーを、正月のおめでたい雰囲気に再利用しましょう。 基本的意味合いが同じコニファーなので、そのままリースなどを外してしまった素のコニファーは正月飾りの基本形にもなります。 鉢植えのコニファーは、鉢の周りを縄などでグルグル巻にしてワラ (藁)、タケ (竹) やウメ (梅)、水引、半紙などか、それに似たものなどをあしらうだけで、お正月らしいおめでたい雰囲気が出て、立派な門松になります。
寄せ植えや寄せ鉢も同様に飾り付ければ、お正月の雰囲気が出ます。 ポイントはタケや水引、半紙、赤系の花などのアイテムを利用して、赤、白、緑を派手になり過ぎないように配色することで、お正月らしいおめでたい感じが出ます。
青竹状のものが入手できない場合は、ラップなどの芯を緑にカラーリングして代用するだけで遠目にはそれなりに見え、工夫次第で様々な飾り付けが出来ます。
また、門松方の他にも、正月飾りとしてコニファー (針葉樹) の枝葉 (永遠の生命感) やマツボックリ (球果 豊穣を表す) を利用しているなど、クリスマスリースに似たところがあり、これも少し飾りつけのイメージを変えて、正月に再利用してみるのもいいでしょう。
飾りつける時期は年内の26日以降に飾り付け始めますが、29日と31日は、あまり重要と思われない意味 (大掃除と同じようにあわててやらないなど、戒め的意味合いがあったものが、おせち料理の中身同様に親父ギャグ的語呂合わせに変化したものと思われます。) のため避けられ、多くの場合は翌年の6日いっぱいまで飾ります。
クリスマスから正月まで長く利用でき、毎年再利用できるコニファーの利用方法は、まだ日本にわずかに残る「もったいない」の精神とともに、世界や未来に誇れるものだと思われます。 管理の方法と注意点はクリスマスツリーと同じですので、いつまでもコニファーをお楽しみ下さい。
→ とりあえずコニファー 管理の基本 ● 越冬と冬囲い
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