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ここではコニファー栽培に起きる物理的障害、その他が主な要因の代表的なトラブルと基本的対処方法について簡単に記してます。
=== コニファートラブル1 (病虫害、生理的障害) ===
● 元気が無いようだ (または、葉の色が悪い)。
● 葉がポロポロ落ちてくる。
● 買ってきて植えたばかりなのに茶色くなってきた (または、枯れた)。
● 植え替えたら枯れてきた。
● 秋になったら茶色くなってきた (または、枯れた)。
● 数年育ったコニファーが茶色くなってきた (または、枯れた)。
● 内側 (内部) の葉が枯れる (枯れこむ) 。
● 茶色い葉が目立つ。
● 葉に虫がついてる。
● 根元の土の中にイモムシ見たいなのがいる。
● 幹・枝からヤニが出る (出た痕跡がある)。
● 小ハエ (コバエ) が発生する。
▼ どこで買ったらいいかわからない。欲しいコニファーが見つからない。
▼ 同じ名前のコニファーが多数ある。
▼ 樹形が乱れてきた。
▼ 頂部が折れた (または、枯れた)。
▼ 側枝が折れた。
▼ 風や雪で枝が開いた (枝割れした)。
▼ 強風に備えた支柱の立て方がわからない。
▼ 台風 (強風) で傾いた。
▼ コニファーの周りが高温になる。
▼ 大きくなりすぎた。
▼ コニファーの花が咲かない (咲いた?)。
▼ 花粉症が心配だ。
このサイトでも多くのコニファーを紹介しているので、興味をもたれた方も多くいると思われ、購入で苦労させてしまう責任は、当サイトにもありますが、個人で運営していることもあり、申し訳ありませんが、全国の流通・販売状況まで詳しく網羅できないことをご了承願います。 コニファー自体は園芸店やホームセンター、さらにインターネット上の通販 (通信販売) で購入できますが、増殖の難しさや育成に時間がかかるなど生産上の問題もあるコニファーもあり、生き物であるので、物の様に手軽に手に入れることができない場合も多くあるのも、留意しておいてください。 また、入手の困難な種類を造園など業者の方から情報を得ることができる場合もあります。
ネット通販などインターネット上でやり取りできる情報については、このサイトで多少紹介しているので、リンク集のコニファー関連やコニファー生産や販売サイトのリンク先サイト、ネット通販情報を集約しているガーデン素材のコニファーのページを利用ください。 また、データベースの各コニファーのデータページでもYahoo!ショッピングと楽天市場での取り扱い状況を毎日自動的に検索して表示できるように追加したので、参考にしてください。
コニファーは生きている植物なので、植え付け適期があり、生産も植え付け適期に向け行われていることが多く、春や秋の植え付けシーズンになると、種類、量とも流通が増えて、販売店でも品揃え、扱い量が増えます。 適正な植え付けや管理を行う上でも、この時期に購入したほうが良いのは当然なので、このサイトの情報なども利用して、こまめに販売状況をチェックするのが良いでしょう。 また、種子を入手したいと言う方は、種類が多くありませんが盆栽用として流通しているので、盆栽コーナーを探すと見つけることができると思います。
コニファーには同じ名前 (園芸品種小名など) を持つものが多くあります。最近、販売されるコニファーには種名や学名なども付記されるようになりましたが、よく知られる種類を中心に、まだ、園芸品種小名や流通名だけしか表記されていないものも、たまに見かけることがあります。
コニファーには多数の重複する名前があるため、このサイトでは、栽培種のデータで、注意と参照を促すために解説欄下、「→」に続けて、同名のコニファーなどへのリンクを設けています。
例えば 'オーレア' ('Aurea') と言うラテン語で黄金色を意味する名前を持つものは多くあり、さらには 'Aurea' をカナで表記すると 'アウレア' や 'オウレア' になる場合もあり、このような例は非常に多く、混乱しやすいので注意してください。
現在では園芸品種小名にラテン語を用いないことになっていますが、古くから多くの栽培種が作出されているので、代表的な樹種に多く見かけられます。また、ラテン語の意味が解ると名前が特徴を現してる (名は体を現す?) ことが多く、慣れると名前を見ただけで、そのコニファーの大まかな全体像が分かる場合もあります。
最初に、樹種の特性か、雪害などの物理的要因か、病虫害の発生によるものか、肥料不足などの生理的障害によるものかなど原因を考えて取り除き対処します。 枝の伸びのバランスにより乱れた場合には、乱れた原因を取り除けば自然に回復する場合もありますが、伸びすぎた枝を剪定して形を整えます。 枯れ込みなどによって乱れた場合には、枯れた枝の回復は難しいので、枯れた部分を隠すように寄せ植えしたり、トピアリーなどに整形して楽しみましょう。
→ 剪定、消毒の方法
ローソンヒノキやヌマヒノキなどの、多数の枝が直上して形を形成する樹種は、横にボリューム感が増しますが、放置していても回復します。 主幹が1本のヒノキ科のコニファーは、1ヶ月以上すると頂部近くの側枝から元気良く直上する枝が現れるので、代替えの主幹として真っ直ぐになるように誘導しますが、枝が直上や直上に近い斜上の樹種は、放置していても真っ直ぐ伸びて、時間とともに折れた (枯れた) 箇所が判らなくなります。
マツ科のコニファーは傷ついた箇所の回復が難しいので、専門家に頼むか、最頂部近くの枝が柔らかな部分であれば、側枝を支持棒とテープなどで直上方向へ誘引固定して主幹を回復させますが、時間が経過しても損傷箇所の痕が残る可能性は高いです。
少し裂けた程度なら、折れた箇所を乾かないように添え木とテープなどで元通りにして固定すると、回復する可能性が高いです。 完全に裂けた場合でも、回復させることは不可能で無いので挑戦してみてください。 折れた枝は一時生育が遅れるので、周りとのバランスがやや崩れる場合もありますが、長期間経過すると判らなくなります。
風当たりの強い地域や台風・季節風などの強風、植え付けたコニファーが活着するまで、根量が不十分で風に弱い樹種などでは、風に備えて支柱を立てます。 支柱はできるだけ根を傷めないように強度のある支柱1本を主幹に沿って立てるか、2〜3本の支柱を逆V字形に組んで支えますが、支柱とコニファーを強く固定し過ぎると、固定箇所から折れてしまうことがあるので、少し遊びを持たせてコニファーの上部が風でなびく (揺れる) 程度に固定します。 支柱の長さは将来の大きさも見越して準備するのが好いでしょう。
'ゴールドクレスト'などの風を受ける葉量に対して根量が少ないコニファーや、植え付け後、日数が経過せず、十分活着していない場合に起こりやすいです。 根土が多く付いた状態で傾いていれば、回復する可能性は高くなりますが、地面にあまり動きが無い場合は、土の中で根が寸断されている可能性が高く、回復の可能性は低くなります。 基本的に移植の難しいコニファーは回復する可能性が半々程度ですが、元に戻したら支柱でしっかり支えて根が動かないようにしてください。 コニファーは毎年成長して、ある年から突然、風害を受けだすことも多くあるので、十分留意して管理してください。
コニファーは高温多湿条件に弱いものが多いので、できるだけ早く環境の整備を行わなければなりません。 できるだけ周辺の環境を見直し、風通しを良くしたり、マルチングなどで照り返しなどによる周辺の温度が上昇しないように改善をしてください。 植え付けたコニファー自体が風通しを悪くしている可能性は高いので、整姿・選定を行って風通しの改善を必要とする場合もあります。
整姿・剪定である程度、形と大きさを抑制することが出来ます。 コニファーは樹木です、大きくなることを十分に考慮して植栽してください。
花粉症でも知られるように、コニファーには花粉を出す花 (雄花) などはあります。 しかし、コニファーは裸子植物と言う分類で、一般に花と認識される、花弁やがく片などを持ったきれいな花を咲かせません。 コーン形の塊が花を多数付けたもので (雌花) 、球果 (きゅうか:マツボックリなど) と呼ばれコニファーの名前の由来にもなっており、前年の気象条件などの生育環境によって、つける数も大きく変わります。 逆に、コニファーに花が咲いたという場合は、コニファーではなく針葉を持つツツジ科のエリカやカルーナ、ツガザクラなど場合がほとんどです。
基本的に管理されているコニファーでは花粉症の心配ありません。 次のページの「花粉症とコニファー」を参照してください。
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