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2006年01月24日

昔々の話 2

昨日の話の続きです。

通信と言えばパソコン通信を指す時代、インターネットに入る前からEメールアドレスを見て奇妙な感じを受けた、までの話でしたが、その頃はパソコン通信に使う数桁の数字からなる ID 番号が主流でしたので、アルファベットに「. (ドット)」や「@ (アットマーク)」が紛れ込んだEメールアドレスはとても変なものに見えたのでした。

ブラウザなどと言うものは、まだ影も形も無い時代、パソコン通信には通信ソフトが使われ、テキスト主体で、操作もショートカットキーによる操作と言うか、Mac 以外のパソコンはマウスが無いのが普通の頃のことです。

インターネットに入るにはプロバイダ事業者などと言うものはなく、パソコン通信から入りましたが、この頃メジャーなパソコン通信運営をしていたところは、草創期の BIGLOBE や NIFTY など、現在のメジャープロバイダになっていますが、パソコン通信ではお互いを行き来することは出来ない世界でした。

インターネットを利用できるようになって、インターネットを利用してみたのは、パスワードとメールアドレスをもらって直ぐのことで、とりあえず1度、使ってみようと思いインターネットに侵入したのですが、そこは英語、進めど英語、国内の情報も英語の世界でした。

今では、英語のサイトであろうと、ハイパーテキストのおかげで、リンクをクリックして次から次へと気楽に移動でき、画像なども有って楽しめるのですが、当時はテキストのみ、それも英語ばかりとあっては、英語が得意で無い者にとって、何これ、と言う感じでした。

と、いうことで、最初のインターネット経験は、わずか数分、訳がわからないことがわかった状態で終わりました。

しかし、論文などの文献を調べるのにインターネットは有効なことは知っていたので、新しい研究結果の資料を求めて、最初の進入から、あまり間を置かずに、2度目のインターネットへの挑戦をしたのです。

今度は、少しは下調べをして多少の当てを付け、辞書も片手にインターネットへと入っていきました。そこは、行けども行けども英語ばかり、大雑把な感で進むのは今と変わらなかったのですが、今のブラウザのように便利な機能はもちろん、検索エンジンなどと言うものもありません。

どれだけ進んだのか、何処にいるのか、これは国内のデータベースなのか、海外をさ迷っているのか、目的の資料に近づいているのか、まったく分らないまま、英語のテキストの中を進みました。

プッチン、約1時間後にはパソコンの電源を切っていました。

目的の資料には辿り着けていません、資料に近づけたのかも分りません、そこはとても広く、行けども行けどもテキストがいっぱい、それも英語ばかりの海のようで、泳げない私は溺れました (普通の海は泳げます)。

それからは、怖いもの見たさ以外でインターネットに近づくことはありませんでした。

それは、ウィンドウズ95が出て、世間でもインターネットが知られるようになる、しばらく前の、昔々の話。

投稿者 ponnitai : 2006年01月24日 23:17  ソーシャル・ブックマークに追加

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