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コニファーガーデン

コニファーガーデン Oregon Garden USA

ガーデニングでコニファー (針葉樹 conifers) を利用しましょう。 庭 (ガーデン) にコニファーを使うと、ベースになる緑ができて安定感と安心感をもたらし、高さによって立体的な広がりを感じ、身近な森林浴もできます。
ここでのコニファーガーデンはコニファーだけの庭 (ガーデン) という意味でなく、広くコニファーを利用したおしゃれとも言われるガーデニングのアイデアや注意点の一部を解説しています。
( → 関連 書籍 「コニファーガーデン」 柴田 忠裕 著 )



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コニファーの配置 (植栽)

コニファーガーデン

コニファーの正しい使い方や間違った使い方として一概に決めることはできませんが、コニファーは長く付き合う樹木なので大きくなります。そして、移植の難しいものが多いのを考慮します。 環境に合った種類を選択するのは当然ですが、後で、ここに植えるのをよせばよかった、と後悔しないように、生育や最終樹高を考え、植える前に将来のことを十分考えたレイアウトで植栽しましょう。

コニファーを庭の中心部に持ってくるか、周辺部に植栽するかによって、同じ種類と本数を使っても、庭の雰囲気はまったく違ってきます。 基本的に樹木を庭の中心部に配置すると、開放的で、欧米風のオープンな雰囲気の庭になり、周辺部に囲む様に植栽すると、現代日本の住宅街に見られる一般的庭になると理解でき、 目標とするコニファーガーデンのイメージを確認しましょう。

常緑のものがほとんどのコニファーは一年中存在感を見せますが、基本的に日当たりを好み、受けた日差しの分その周辺には日陰も一年中作ってしまいます。 庭の南側や窓の前に植えると、日陰の場所が多くなったり、家の中に日差しが入らなくなったりするので、大きくなった将来も考えて注意します。

コニファーの配置

初めは小さくて可愛かったコニファーも時が経つに連れて大きくなり、日陰ばかりでなく、 風通しを悪くして、庭に病害虫を大発生させる原因になることもあるので、風の通りを考慮して植栽間隔も十分に取っておきます。 植栽密度が高くて風通しが悪いと、コニファー自体も病害に掛かり易くなるで、最初は小さくて物足りなければ、後で除けれる一年草などの植物か、鉢植えなどを足しておきましょう。

小型の ドワーフ (矮性) 種 のコニファーは狭い場所や、成長によって庭のバランスを崩したくない場合に向きます。 ゆっくりとした生育と、最終的な大きさが、それほどでもないドワーフ種は、管理の手間があまりかからず、デザイン的にも利用しやすい種類です。 しかし、その生育の遅さから繁殖に時間が掛かり、価格が高くなっているのと、日当たりが悪すぎる所には向かないことが多い、などの欠点も持っています。

暑さに弱いコニファーでは、枝葉の荒い落葉樹などを植えて、その影に、大きくならないドワーフ種を中心にして植えてもよいでしょう。 ただし、生育の旺盛なコニファーを植栽すると、やがて落葉樹との高さバランスがとれなくこともあるので注意します。 また、狭い場所には、横に広がらない狭円錐の種類やドワーフ種を利用します。

→  ドワーフガーデン 


コニファーは細長く立ち上がるものから、横へ広く広がるものまで、葉色も含めて様々な種類があり、目的に応じて色々と利用でき、狭円錐形の樹種は狭いスペースにも配置できます。 コニファーの中には強い耐陰性を持つものもあり、日陰地への植栽が可能となる樹種もあるので利用して見ましょう。

→ データベース  ■ 樹系・色別  ■ その他分類別 (日陰に強いコニファー)

積雪地域では、除排雪の邪魔になったり、日陰で雪解けが遅れたり、屋根からの落雪でコニファーが痛んでしまうなどの害がありますので、 十分考慮に入れて配置したり、移動可能な鉢植えも積極的に利用し、季節に応じた配置で対応します。

個性的だとして目立つ色などの珍しい種類などを求めがちですが、花とは違い、目立たぬ緑が与える安心感は家族や近隣にとっても大切な癒しなど森林浴効果があり、 コニファーガーデンが完成時のイメージには、自分や家族の居場所を入れるのも、お忘れなく。 以上の注意点などについては、自分の所だけでなく、ご近所にも配慮し、周りとのバランスもとりましょう。

→ 管理の基本  ● 置き場所の考察  データベース  ■ コニファーの生育・樹高別  ■ その他分類別 (主要用途別)  ガーデン素材  ▲ コニファーの通販 (通信販売)  ▲ 庭木・花木の通販 (通信販売)


コニファーには赤が必要?

コニファーの配置には、赤色の植物を一緒に植えましょうなどと、多く説明されていますが、これは、コニファーの葉色には基本的に赤色が無く、 赤色をもつ植物を植えることで色彩的バリエーションができて、お互いに引き立てあうためです。

赤系の植物としては、大きさでも負けない、ノムラモミジやアカシダレモミジなど、年中赤色のカエデ類の他、バラや花期が長い赤系の花を付ける草花類などが多く利用されます。

ただし、必ず赤色が必要な事など無く、コニファーだけでも葉色にバリエーションが多く、青色系から黄色系へのグラデーションの様な落ち着いた雰囲気に利用するなど、様々な植栽の楽しみがあります。

最初に、コニファーの葉色には赤色が無いと解説しましたが、季節により赤系の色を発色するものもあり、特に、冬季の降霜後、赤紫色を見せる コノテガシワ‘ローズダリス’ や 枯れてしまったのではと思えるほどの赤褐色になる ニオイヒバ‘ラインゴールド’ は、冬景色に彩を添えてくれますが、これらは背の高くならないコニファーなので、 積雪地域では雪に埋もれてしまうのが残念です。

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