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花粉症と言えばスギ、スギと言えばコニファーの一つです。 園芸的には関わりは少ない、などと言ってられないほど花粉症の問題は大きくなっていて、外でガーデニング作業をする上でも気になることであります。
コニファーに興味を持った方、既にコニファーを植えている方にとっても、育てたい・育てているコニファーが花粉症の原因になってしまうかは、 花粉症になっていなくても心配になってしまうでしょう。
ただ、外見的に、裸子植物であるコニファーの花自体は、一般に花と認識される花びらを持ったきれいな被子植物の花とは違い、球果が花や種子の塊だと言え、梅や桜など被子植物の樹木のように花が咲き誇ってる姿とは違い、花期の判断が分かり難いです。 → コニファーの花
花粉症の原因になる植物として、スギがあまりにも有名になってしまいましたが、他の樹木や草花の花粉も花粉症の原因になることが知られるようになり、早期に花粉を飛散させる樹木類から、比較的遅い時期に花粉を出す草花類まで、年間を通した長期で多種にわたる植物による事がわかってきました。
簡単に花粉症のメカニズムを考えると、基本的に無害な花粉でも一定量を超える大量の花粉にさらされると、風邪のウィルスなど同様に排除すべき異物と体が認識して、過剰な反応をするアレルギーなので、症状は風邪をひいた時などに似て辛いことでもあります。

基本的に園芸栽培されるコニファーからの花粉の発生は少ないと考えて良いでしょう。 しかし、コニファーと言えども進化した植物であり針葉樹で、基本的活動として、少しは雄花 (枝先近くに付き、裸子植物なので一般的に想像される花とは形状が違い、花では無いとの見方もあります。) を付けて花粉を発するので、アレルギーの原因になるアレルゲンを持つ花粉かは判りませんが、園芸種が花粉症を引き起こさないとは言い切れません。
一般的な庭での栽培では、コニファーに球果を作ってもらいたくても、なかなか花を付けてくれませんが、数十年の樹齢や放置して肥培管理が不十分になると、多く球果を作る傾向であり、 現在問題になっているスギやヒノキも、植え付けられてから30年以上経過し、更に放置状態になっている林からの飛散によるものです。 ただ、鉢植え (コンテナガーデン) の場合は植物にとって苛酷な環境になり易く、暑かった翌年などに大量に球果を付ける事があるので、管理に注意しましょう。
花粉症の方は、コニファーを育てようと思った時、花粉の発生が一番気になることでしょうが、園芸的栽培されるものの多くは普通に管理するだけでほとんど花粉を発することは無く、スギであっても同じです。 もし、近所から心配の声や苦情が来たら、「スギではないので大丈夫です」とでも言ってください。 スギを植えてたとしても、「家のスギは元気だから大丈夫です」と言ってください。 ただし、自信を持って言うには、責任を持って管理することが必要です。

出来れば、花粉症になってしまったら、スギやヒノキがほとんどない、北海道で涼しさの中、他の地域での栽培が困難なコニファーを含む多彩な植物でガーデニングを楽しむのが良いかもしれませんが、 北海道は多数の花が多量に咲き誇り、シラカバ花粉などによる花粉症の方もいます。
花粉症を起こすコニファーはスギ (Cryptomeria japonica) だけでなく、 マツ類 (Pinus) や ヒノキ類 (Chamaecyparis) 、 ビャクシン (ネズ) 類 (Juniperus) が代表として挙げられ、スギ・ヒノキ花粉症とも呼ばれ、スギ・ヒノキ両方の花粉に症状を示す人が半分以上だとも言われ、他に多種類アレルギーである場合も多いとされています。
ヒノキ科 (スギはスギ科とされる場合が多いですが、当サイトではヒノキ科に分類しています) のコニファーが槍玉にあがっていますが、国内では古くから建築や建具、その他様々な用途の材として、生活との関わりが深いものでした。
以前まで上手く付き合うことができた針葉樹が、現在大量の花粉を振り撒いているのは、戦後の余裕のない時期に無計画な植栽をされたスギやヒノキから報復を受けているようですが、スギやヒノキからしてみれば、無理のある植栽をされて、必要がなくなったからと放置されたので、子孫維持のため一生懸命花粉を撒いているだけと言えます。 そして、今後しばらくは、飛散する花粉は毎年増える傾向と予想されています。 しかし、花粉を飛散させる荒廃した森林も10年ほど管理すれば回復するとされる予測もあります。
肝心の花粉症から健康面での対策ですが、これと言った決めてのない現状では、花粉症であっても無くても、普段から健康管理に気を付けて、元気で抵抗力のある体を維持してくださいとしか言えませんが、生態系のバランスが崩れて特定の花粉が増えるのと同様に、人間の方も特定の対策に頼るのではなく、バランスのよい生活による総合的対策をとるのが良いでしょう。
もし、花粉症の症状がひどくなったら、できるだけ早く医療機関で診てもらってください。 早期の対策が、花粉症の悪化を阻止できるのが解っています。
花粉症特集 - 厚生労働省
環境省花粉情報サイト
花粉症 - 環境goo ,
花粉症特集 - 環境goo
花粉症対策特集 - BIGLOBEシーズン
花粉対策 - All About
花粉対策特集 - Yahoo! JAPAN
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※ この表は関東を中心とした目安です。地域や気象条件によって飛散時期に違いがあります。
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