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コニファー管理の基本


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置き場所の考察

コニファーは日当たりと風通しを好む
コニファーは日当たりと風通しを好む

露地での栽培では排水が悪い湿地以外で十分な風通しがあり、日照が1日2時間以上あれば、管理にあまり気を使うことなく、多くのコニファーを育てることができます。 また、屋外での鉢栽培でも、水やりなどに気を付ければ、常に日当たりのいい場所を独占させるだけでなく、1日や季節の太陽の動きに合わせて、適した場所へ移動することで、比較的容易に育てることができます。

庭に植える場合の配置は、コニファー自体が生育する環境の他に、樹木であるコニファーが大きくなった時スペースー日陰風通し視界の変化などご近所も含めて周りに与える影響のことも十分予想と考慮して、目的やイメージに合った植栽をしてください。 植栽場所が直ぐに決まらない場合には、強すぎる日差しを避け、鉢に仮植えして、植栽場所を決定するまで待つこともできるので、あわてずに。

コニファーガーデン

しかし、室内での栽培は難しく、良心的なショップではススメることは無いでしょう。 ところが、室内にコニファーを置いておきたいというニーズは多くあります。そして、枯らしてしまう人も多いのですが、それは当たり前のことだとも言えます。 その中から、多くの試行と特性の理解で、少しづつ屋内での栽培法も確立されています。


風での倒伏対策
風での倒伏対策

鉢を外に置く場合に注意しなければならないのは、高温時の直接鉢にあたる日差し、コンクリートやアスファルトからの照り返しと、強風による倒伏です。

暑くて日差しの強い時期は、マルチングを行ったり、照り返しの強い場所を避け、強い風が当たる所では鉢が倒れないようにブロックや逆さにした空き鉢で支えるなどの工夫します。 また、台風の時は始めから鉢を倒しておいて、やり過ごすという方法もあります。

夏越えと暑さ対策  データベース ■ その他分類別  ガーデン素材 ▲ 植物の管理


室内の森
室内の森

室内でコニファーを楽しむ方法でもっとも確実なのは、屋内と屋外に交互に置く方法で、置いておく期間は、室内1に対して室外2以上です。また、室内に置いておく期間は2週間以内で、 できれば1週間ほどが良く、黄金色系品種でも色褪せることが少なく、その色を楽しめます。

急激な環境の変化は、生育に悪影響を与えますので、室内に長く置き過ぎて、その環境に慣れてしまう事のないように注意しましょう。

とくに、3鉢または3グループ以上のコニファーを室内と室外でローテーションさせて模様替えのように楽しむのが良いでしょう。 しかし、冬など室外に出せない場合、冬季の日照は弱いので、できるだけ日当たりの好いところに置いたままにし、週に一回以上、鉢を少し回し、全体に光を当てて樹形を乱さないようにします。


コニファーのローテーション
コニファーのローテーション

室内での置き場所は、できるだけ明るく涼しい所に置き、人間には快適な場所でも、コニファーにとっては暑すぎるので、とくに冬季は暖房器具などの側は避けます。 しかし、エアコンなどの冷気に対しては強く、他の観葉植物が置けないところでも置くことができますが、乾燥のしすぎには注意します。

寒冷地では冬季室内に取り込んだコニファーを冷たい窓辺においておいても平気です。 この窓から起こるコールドドラフト(窓に沿って起きる冷気の流れ)さえ、風のない室内ではコニファーの生育に有効に働きます。

直射日光は、きれいなガラスを通しただけでも30%以上照度が落ち、少しでも汚れていると50%以下になり、 明るい部屋でも照度は屋外の1割以下になりますので、留意しておいてください。

寒冷地で室内に取り込んでいた鉢植えを、春、室外に出すときは、温度差や強い日照などの環境の変化に注意し、徐々に外の環境に慣らしましょう。

→ データベース ■ その他分類別 (日陰に強いコニファー)


涼しい環境

寒冷地では殆ど問題ないのですが、夏の暑さに弱いコニファーは多く、梅雨期と盛夏期さえ上手く乗り切れれば、殆どのコニファーを問題少なく栽培できます。

夏の暑さに対する対策として、風通しを良くすることで、温度の上り過ぎや蒸れを抑えられ、病虫害の発生も少なくなります。 配置場所の選定は、障害物が無く風の流れがあり、熱がこもらない所を選びましょう。

強い日差しを適度に遮ることで、コニファー自体の温度上昇も抑えられるので、半日陰、特に、朝から昼まで日があたる場所や、葉の少ない広葉樹の影となる場所に配置しましょう。 ただし、多くのコニファーは日当たりを好むので、日を遮り過ぎても生育に悪影響を及ぼし、また、大きくなった時のことも考慮します。

地表面などからの照り返しもコニファーには良くないので、コンクリートやアスファルトなどからの輻射熱を防ぐようにして、庭では土を露出させずに、グランドカバー植物で地表面を覆うようにしましょう。

夏越えと暑さ対策  ● コニファーガーデン (グランドカバー)

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