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コニファーを購入する前に、どういう環境で、どこに置くのかは、重要になるので決めておきましょう。 日当たり、通風が良く、夏は暑くなり過ぎず、冬は凍結の心配がない場所が確保できていれば問題など無いでしょうが、それらを満たす場所など最初から無い方がが多いはずです。
具体的な置き場所については「 置き場所の考察 」で述べますが、予め、ある程度の樹種が好む特性を知っておかなければなりません。 コニファーには多くの樹種があるので、なかなか覚えてられないでしょうが、比較的丈夫な樹種として日本に原種があるものを中心に スギ、 ヒノキ、 サワラ、 ビャクシン、 コノテガシワ、 ニオイヒバ、 アスナロなどが上げられます。
→ データベース ■ その他分類別 (育てやすいいコニファー)
また、日当たりの悪い所や、室内を中心に置く場合には耐陰性が強い ツガ、 スギ、 ヒノキ、 アスナロなどがあります。 特に、鉢植えや寄せ植えの場合は時間や季節によって適した所に置き場所を変えることで多くの樹種を選択できます。
→ データベース ■ その他分類別 (日陰に強いコニファー)
最近はコニファーが多く出回るようになったため、色々な所で購入できるようになりましたが、それにともなって品質の悪いコニファーも大量に出回る事も起きていました。 これは生産者や販売者の知識不足 (当サイトも含まれると思います) で管理が不十分だったためなど、情報不足であったことが主な原因のようだったので、 なかなか対策を取るのが難しいのですが、普及と共に徐々に改善されています。
コニファーを選ぶ一般的な基準は、できるだけ幹が太く芯が1本だけ通り、枝葉が均一に充実していて、徒長 (間延び) していないものを選び、 枝葉の頂部が全体に痛んでいる(褐色、暗色状)ものを避け (特性として初めから枯れたように見えるものもある)、もしそのようなものが数多くあるようでしたら、その店からの購入も控えたほうが良いでしょう。
最近は見かけなくなってきましたが、低価格を主体としたホームセンターなどで、売ってはいけない粗悪な品質のものや、 すでに枯死しているものを販売していた例が過去にはありましたが、生産者、流通者側の情報により少しずつ改善はされて、最近では品質が向上する傾向ではあります。
どちらかというと現在では、消費者側の知識が追いついてないようで、せっかく良い品質のコニファーを生産しても評価してもらえないことが多くなり、 品質の向上の流れに対して消費者がブレーキを掛ける結果になっていますが、知識を身に付け、考えることでコニファーのより良い普及があるでしょう。
最近ではホームセンターなどの量販店が安価で、購入し易やすく、購入先の主流となってきています。 利用する場合は、これらのコニファーは高湿度の温室で大量生産されたものも多く、販売店では知識不足から不十分な管理になってしまい、 品質が良いものでも日照不足や過灌水、肥料切れなどにより株 (特に根系) が弱っている可能性が高いので、購入後は乾燥に気をつけるなど、デリケートに扱うよう注意が必要です。
特に北海道などの寒冷地の方が注意しなければならないこととして、「越冬苗」と表示されたコニファーを見かけますが、 これは北海道で越冬したとも、越冬できるとも限らず、北海道の環境に馴化していない可能性も高いので、越冬には注意が必要です。
北海道は多くのコニファーに適した気象条件ですが、成長が遅いため生産者が少なく、多くが暖かい北海道外、または国外から入ってきたものであることに注意してください。 たまに北海道内生産者のコニファーを見かけることがありますが、品質が高いので、もしも見かけたら高価でも手に入れるべきでしょう。
初心者はコニファーを多く扱う園芸専門店など信頼の置ける販売店を見つけることが重要ですし、できるだけ多くのコニファーを見て、見る目を養っておくと良いでしょう。 ネット上でも高品質で コニファーを扱っているサイト があり、栽培に慣れたら、 このサイトでも通販 (通信販売) の一部を紹介 していますので、様々なショッピング形態のひとつとして利用してみるのも良いでしょう。
→ ガーデン素材 ▲ コニファー
コニファーは樹木なので多くの種類が大きくなります。長く付き合うことを前提に考えてから植栽して楽しみましょう。
マツ科のコニファーは挿し木での繁殖が難しいものが多く、ほとんどが実生苗か接木苗のため、手間がかかります。 さらに、マツ科のコニファーは春しか成長しないのが普通で、幼木時は生育が遅く、支柱を必要とするものも多くあります。
生育の遅い矮性種 は他のコニファーと同じ大きさになるまでに、時間がかかるので、その間の管理時間も当然多く、場所も占めてます。 そのため大きくなるほど他のコニファーとの価格差が大きくなります。
同じ品種のコニファーでも温室で早く大量に生産されたものよりも、外で風雨にさらし、ゆっくり枝葉を充実させて、コニファー本来の特性をだしたものは高価になります。
つまり、時間と手間 (愛情も?) をかけた (かかる) コニファーは高コストになるので、価格が高くなるということです。 ただし人気品種には不当に高いと思われるものもあります。
販売店によって価格に開きがあることがあるコニファー。 コニファーの葉や枝を良く見て比べてみましょう。 そこには違いが見られるはずです。
低価格で販売されているコニファーは繁殖が容易で成長が早いものが中心です。 それを生育が早くなる高温多湿の温室などに高密度に置いて育成し、さらに遮光などを行って、切花のように枝葉を伸ばしているものもあります。
このようにして大量に早く成長させることによって、生産コストを抑えています。 これらのコニファーは細身の樹形で、枝葉が荒いものも多く、さらに、ほとんどの場合、消費者の生育環境に合うように、馴化処理をしていないものが多くあります。
技術の向上により品質の良いものが増えていますが、低価格のコニファーは購入してから十分に手を掛けてあげられる、上級者向きだともいえます。 また、早く大きくなってしまうものが多いことにも注意しておきましょう。
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